98年4月3日、福島から久留米に引っ越しました。
見るもの聞くもの珍しい、私の久留米だよりです。
間違いだらけかもしれませんが、ご容赦のほどを。
 
♪〜初めての久留米(98.4.2)

今日は初めて久留米市に入る日だ。
朝新聞を手にすると、アサヒコーポレーションの
新入社員内定取り消しの記事が飛び込んできた。
久留米が地元の企業だと言う。

飛行機で福岡空港に着き、高速バスで久留米に入る。
アサヒ、ブリジストン、月星などの会社の施設があちこちにある。
久留米はゴムの街だったのだ。
ゴム臭いと言うことは全くない。
石橋文化センター、ブリジストン通りなど地図にもゆかりの名前が見られる。


久留米市民となる

引っ越し完了、久留米市の住民となった。
人口23万人。
市役所は昨年新築になったそうだが、 
20階建ての立派な建物で、ひときわ目立っている。
展望台やレストランがあるらしいので
今度行って来なくちゃ。

 

久留米城の城下町であり、お寺ばかり並んだ地域があったり、
全国水天宮の総本宮という水天宮があったり、
古い顔を持つ一方
石橋文化センターや中央公園の新しい施設
にぎやかな商店街など新しいところもあって、
これからの久留米探検がたのしみである。


♪〜久留米と私のつながり(98.4.6)

私にとって久留米はとても懐かしい地名である。
実は久留米小学校を卒業しているのだ。
東京都北多摩郡久留米村 村立久留米小学校である。
今は東久留米市となっているが、当時は村であった。
小学校4年生から24歳まで、14年間を過ごした東久留米は、
ふるさとともいえる地なのである。
住所欄に久留米と書くと、妙に嬉しく、懐かしい。


♪〜博多ラーメン(98.4.7)

「金龍」と言う店で博多ラーメンをたべた。
店の回りは異様な臭いが漂っている。
何処の店もそうだ。とん骨の臭いなんだろう。
この臭いがいやで食べない人もいると聞いた。
テーブルの上に色々なものがセッティングされている。

ぴりから高菜、紅生姜、ゴマ、ニンニクとニンニク絞り器、胡椒など。
自由に入れられるようになっている。

ラーメンはドンブリが皿の上にのっかって出てきた。
とん骨味は嫌いじゃない。
こってりしてるようで、あっさりしていて、ぴりりと高菜がおししい。
癖になりそうだ。

チャーシュー麺を頼んでいる人がいた。
大きくて、薄切りのチャーシューが
ドンブリの縁ぐるりから、ひらひら垂れ下がっている。
肉の花のようだ。

ネコまんまラーメンというのもあった。
ラーメンにご飯が入って、かつをが上で踊っていた。


♪〜久留米繁華街(98.4.10)

自転車で久留米を散策する。
JR久留米と西鉄久留米を結ぶ明治通りがメインストリートになっている。
広々した歩道が印象的な道である。
途中六ッ門といわれる界隈から、西鉄久留米まで、アーケードの商店街が続いている。
ブティックや食堂、レストラン、映画館など 
何メートルぐらいあるだろうか。



仙台のアーケードの規模を小さくして、庶民的にしたような雰囲気である。
デパートは六ッ門の入り口に「井筒屋」西鉄久留米に「岩田屋」がある。
駅ビルに活気があっておもしろい。


♪〜うどん(98.4.11)

うどんを食べた。とってもおいしい。
手打ちで、腰があって、シコシコの麺
かつお!かつお!かつお!ってかんじの透明なおつゆ。
トッピングはゴボウのてんぷらと、蒲鉾と青い葱のきざんだの
ゴボウはひとひらずつ揚げてあって、これがまたおいしい。
そしてなんと、380円なのだ。
「つるてん」といううどんやさん。


♪〜ゴミ事情(98.4.13)

今年の4月から久留米ではゴミの収集法が変わったのだそうだ。
17品目に分けて出す。
テレビなどで、大変話題になっている。
燃えるゴミは週2回。燃えるゴミの専用のビニール袋にいれて出す。
この袋がよく使われている袋の半分しかないので、
とても大変だ。
普段はいいが、植木の剪定をしたときなど大変だろう。

その他は、第一、第三、月曜日が
新聞、雑誌、布、牛乳パック、段ボールの日。

第二、第四、月曜日が
燃えないゴミ(瀬戸物など)有害ごみ(蛍光管、電池)

資源ゴミ(飲料缶、透明な瓶、茶色の瓶、緑の瓶、鍋など小金属、ペットボトル)
これらの日には住民が分別の容器を準備し、見張りが立つことになっている。

あと粗大ゴミがある。
これは月に1回で、申し込み締め切り日までに電話で申し込みをする。
品物を説明して、決まった料金を銀行か農協に支払い、添付シールを貰う。
当日これを添付して指定の場所に出すそうだ。

引っ越し早々電子レンジを処分することになった。
電気屋さんにお願いすると、一つに付き千円かかるそうで、
市役所の300円のほうが安いと教えられた。

発泡トレーやビニール類を分けないのは、焼却設備がいいせいなんだろうか。
アルミ缶とスチール缶を分けないのは、やはり分別する機械があるのだろう。
ゴミを減らすためにゴミの袋を小さくしたのだろうが、
家の回りのあちこちで焚き火をしているのが見られる。
この焚き火がくせ者のような気がする。
排煙装置もないのだから。


♪〜情報誌のこと(98.4.15)

久留米に入ってすぐに購入したのが「月刊くるめ」。
コンビニで買うことができた。
若向きで、おばさんにはちょっとついていけない。

ノーマ・ジーン、カルキャッチくるめ通信、みどりのリズム、
くるめすたいる、国際交流新聞、などを入手した。

中でもノーマ・ジーンは、月1回の発行で、
A4、カラーページの美しい情報誌だ。
中身はリビング新聞とにている。


♪〜魚がおいしい(98.4.16)

久留米に来て、魚屋さんがたのしい。
知らない名前の魚がおおい。
それに、熱帯魚のようなきれいな魚がいる。
いきがよくて、安くて、おいしい。

一番驚いたのはいそぎんちゃく。
味噌汁や酢の物にするそうだ。

せきアジ、せきサバ、が売られていて、1匹千円以上している。
まだ頂いてないが、おいしいんだろうな。

鯛の種類がおおく、価格も手ごろでおいしい。
煮たり焼いたりして食べている。
「今日は鯛よ」「尾頭付きよ」とありがたく頂いている。


♪〜久留米の芸能人(98.5.7)

九州出身の芸能人がお多いことはつとに有名だが、
久留米も例外ではなかった。
松田聖子、チェッカーズが出ているのだそうだ。
高校も久留米なんだと聞いた。

夫はチェッカズのリーダーの
お母さんがやっているという店に案内されたと
喜んでいた。


♪〜久留米城 梅林寺 水天宮 (98.4)

市内観光に出かけた。
久留米城、梅林寺、水天宮が筑後川の右岸に並んでいる。

久留米城

久留米城は篠山にあるので篠山城ともいわれている。
筑後川に半分を囲まれている感じにそびえ立っている。
石垣が見事だ。
久留米医大が真下に、
市内も見わたすことができる。
藩主は有馬氏とのこと。

梅林寺

 久留米城主、有馬氏の菩提寺だという。
その名のとおり梅の木がたくさん植えられている。
もう青い実をたくさんつけていた。
とてもきれいに手入れされていて、
修行場のような雰囲気がある。
さむえのようなものを着たお坊さんが見られた。
5月5日にはお汁粉をふるまうお祭りがあるらしい。

水天宮

梅林寺から筑後川をしばらくくだると、
水天宮がある。
全国の水天宮の総本宮だという。
どんなに立派なものかといってみたら、
それほどではない。
安徳天皇や、建礼門院がまつられているというが、
古い木々に囲まれて、ひっそりしている。
5月5日にはござ舟がでて、川祭りをするとのこと。
どんなだろう。


♪〜筑後川

私の住んでいる長門石は
半分を筑後川に囲まれたような久留米市から
たんこぶのように飛び出している。
おかげで、駅に行くにも、何処に行くにも
筑後川を渡らないと行けない。
自転車で急坂の堤防を越えて、長い橋を渡るのはなかなか辛い。
でも、ゆったりした川の流れと、
岸の緑がつかれを慰めてくれる。
片方がゴルフ場、片方が公園になっているのだ。
春は菜の花にいろどられ、
夏には花火が素晴らしいと聞いた。

久留米のみなさんと話していると、
筑後川をどんなに大事に思っているかがわかる。
合唱曲「筑後川」もすばらしい。


♪〜シニアネット久留米

入 会
九州に引っ越すことになって、
インターネットで、久留米を検索し、あちこち訪ねてみた。
その中に、4月5日(土)
「シニアネット久留米主催の講演会」
のページを見つけた。
引っ越しが4月3日でとても行けなかったが、
思えばそれがシニアネット久留米を知った初めだった。
しかもその日が
シニアネット久留米の設立の日でもあったという。
4月半ばに入会し、
以来、怒涛のようなメール、情報、行事に
嬉しい悲鳴をあげている。

シニアネット久留米って?
「奉仕されるより、奉仕しよう」
をコンセプトに
シニアの新しい生き方を模索するグループ。
資格は一応50歳以上だが、
20代の若者もいる。
サポーターと称する仲間もたくさん。
すでに110名の会員にふくれあがっている。
掲示板,MLのやりとりのほか、
オフ会、パソコン教室、バスハイクなども盛んだ。
ぜひお訪ねください。

*シニアネット久留米のホームページ*



♪〜お肉の話(98.6)

近くのスーパーの肉コーナーはネーミングがゆかい。
豚肉には「清らか豚」
鳥肉は「すこやか鶏」
牛肉には「柔らか牛」
と書いてある。

不潔な感じのする豚、ゲージにいれられて可哀想な鶏、
堅いとがっかりの牛、確かに言い得て妙だ。
米国産の豚肉には「クリーントン」となっていた。
大統領もびっくりだろう。


♪〜久留米絣
久留米と言えば、久留米絣と思っていた。
駅構内のお土産やさんや、デパートなどに置かれている。
ワンピースやうわっぱり、
パッチワークを施したバッグ類がほとんどだ。
個性の強いものだから、
ほかの洋服との調和がとりにくい。
「おばあさんの持ち物」と言う感じがしてしまう。

ところが
なじみになった花屋さんで、素敵な方を見かけた。
紺絣のワンピースに同じ素材のダブリエ
(フランス風のエプロン)
を普段着らしく来ておられた。
せいの高い、細い方だった。
思わず、何処の店で買われたのか訪ねたら、
作ってもらったとのこと。
なんと贅沢なおしゃれだろう。
絣は普段着にしかならないが、
今は凄くお高いのだ。
昔母があこがれていた大島紬を思い出した。

市役所のあたりを自転車で徘徊していたら、
卸の店を見つけた。
昔は絣問屋の並んだあたりだという。
市価より安く売ってくれるとのこと。
品数が多く、嬉しかったが、値札がついていない。
いちいち聞くのもためらわれた。
テーブルセンターにできでそうな
紋を織り込んだ布を求めた。


岩田屋というデパートに
儀右ェ門という絣製品の店がある。
いろいろな絣製品に混じって人形も置いてある。
その中で、やんちゃな男の子の人形が
とても可愛い。
竹馬に乗ってる子、
虫取り網をもって、今にも虫をつかまえようとしている子
釣り糸を垂れている子
どのこも、髪の毛を立たせて、
あどけない。

与さんの人形にも似た、顔がいい。
短い絣の着物をきている。
郷愁をそそられる人形だ。 


♪〜野菜・果物のこと (98.10.5)

茄子
茄子の大きいのには驚かされる。
20センチ以上あるのだ。
皮が少し固い目なので、
焼き茄子にはまこと良いが、
ぬか漬けに丸ごと入れてもうまくつからない。
こぶりの柔らかい茄子のぬか漬け、食べたい!!

いんげん
色々なタイプのいんげんが売られているが、
珍しいのは50センチ近くある長いいんげん。
ひもでゆわえたり、
くるっと丸めて置いてある。
ゆでてみると味に変わりはないようだ。


おいしそうな柿を切ってみてびっくり。
ぎっしりゴマが入って、茶色い色をしている。
甘いのだが、かりかりとというか、がりがりしている。
なんという種類なんだろう。
浮羽郡のあたりが名産だそうだ。
つるりとした歯触りの富有柿が大好き。
会津の身知らず柿も懐かしい。
枝が折れるほど実を付けるそうだ。
それで「身知らず柿」


♪〜九州のお味(98.10.5)

「九州のお味は」
甘い!!
そして、ヒリヒリからい。
まだよそのお宅の料理をあまり頂いたことがないのだが、
食堂や、お弁当やさんのおかずは
とても甘い。
そして、辛いのだ。
きんぴらが象徴的。
もともと甘辛のものだが、
コーテコテのピーリピリさ。


♪〜久留米鶏頭(98.10.5)

マンション暮らしが長かったので、
庭が珍しく嬉しくて、花壇作りに精を出した。
「久留米鶏頭」の種を見つけて、
どんな鶏頭かと蒔いてみた。
どんどん成長して、私の肩の丈ほどに伸び、
大きくつやつやした、
真っ赤な花を咲かせた。
久留米とどんな関わりがあるのだろう。


♪〜はじめてのフグ
今までフグを食べたことがなかった。
で、九州に来たからには、
おいしいフグ料理を頂かなくちゃね。
11月の誕生日に夫に頼んでともくろんだわけ。
52歳のバースデーはひれ酒で乾杯!!

フグのコースは、
刺身、酢の物、茶碗蒸し、シューマイ、唐揚げ、
フグちり、雑炊、ひれ酒、だった。
やはり、なんと言ってもお刺身。
ほんのり甘く、
シコシコの歯触りで、
最高!!
皮も頂く。
青い細葱の3センチぐらいに切ったのと
皮を身で巻いて食べる。
身だけの方がおいしいが・・・

食べたのは「とらふぐ」で、水槽で泳いでいるのをみたら、
良く絵にあるようなぽんぽんのじゃなくて、
少し太り気味の、
30〜40センチぐらいの取り柄のない魚だった。

ひれ酒はほうじ茶を頂くような背の高い茶碗に、
香ばしく焼いたヒレをいれて、
熱燗にしてある。
テーブルの上でマッチで火を付けて、
蓋をして供する。
アルコールが飛んでいるのか、とても飲みやすい。

鍋には、骨付きの身がたくさん入っている。
頭や口も入っている。
「皮もヒレも使うのだから、捨てるところがないですね」
と聞いたら、
「内蔵が凄くおおくて、それを全部捨てるんですよ」
とのこと。 



♪〜方言はいいな

#すみまっしぇーん#

ガス屋さんのおじさんが
「おくさん、すみまっしぇーん」
を連発する。

テレビで武田鉄矢が使っていたのを聞いたが、
もう死語に近い言葉だと思っていた。
どっこいまだ生きている。
なんかにくめない言葉だ。


#せからしか#

電車にのって、博多に行った時のこと。
ドア近くで立っていた美人のお嬢さん、
ホームにボーイフレンドを見つけて、優しく
「なにしようと」

いい感じのことば。
彼が何かふざけたことをいっている。
ドアが閉まる間近に、なんと大声で、
「せからしか」
にはびっくりした。


同じ日、スーパーで
子供がお菓子を買ってとお母さんにまつわりついている。
しばらく黙っていたお母さん、やがて一声
「せからしか」
これもびっくりするような大声だった。


うるさい、じゃまくさい、
と言った意味らしい。
なかなかインパクトのある言葉だ。


#あのね、あのね、あのねの話#

こちらで友達になったKさんは
「あのね」がくちぐせ
「あのね」といろいろ話しかけてくださる。
イントネーションが面白い。
あ(中)の(高)ね(低)と上がり下がりが忙しい。

関東では
あ(中)の(中)ね(高)だったとおもう。

イントネーションがないと言われる福島では
あ(中)の(中)ね(中)だった。

「あのね」一つでも違うものだ。
そういえば、母の里、伊勢では
あ(高)の(中)な(中)と言っていたっけ。


#シャー・ブーリン#

メールフレンドのTさんから聞いた話。
九州出身の友人が
「うちの子、別名シャー・ブーリンっていうの」

「エッツ! 外国うまれ?」
とびっくりしたが、
九州ではうるさいのを「しゃーしい」というそうだ。
むちむち太っているので「ブーリン」
何のことはない、かわいらしい愛称だったと言うわけ。

「しゃーしい子だこと」
「しゃーしいねえ」
とあちこちで耳にする。


♪〜地名はむつかしい

地名(福岡県、佐賀県)
あなたはいくつ読めますか。

千栗八幡、津福今町、中原町、三養基郡、三瀦町、杷木町、

香春町、頴田町、田主丸町、厳木町、篠栗町、前原市、

百道浜


千栗八幡(ちりくはちまん)

津福今町(つぶくいままち)

中原町(なかばるちょう)

三養基郡(みやきぐん)

三瀦町(みずままち)

杷木町(はきまち)

香春町(かわらまち)

頴田町(かいたまち)

田主丸町(たぬしまるまち)

厳木町(きゅうらぎまち)

篠栗町(ささくりまち)

前原市(まえばるし)

百道浜(ももちはま)