★ イタリアの洗濯物は
イタリアでは向かい合うビルの向こうとこちらにひもを渡して洗濯物を干すというのは有名だ。

写真に撮ることができなかったけど、バスの中から見かけた。

この写真はもっとびっくり。雨が降っても洗濯物が干しっぱなしなのだ。この写真の場所だけじゃない。

結構あちこちで出しっぱなしなのには驚いた。

「おいておけば乾くさ!」ということかしら。
★ マンマミーヤ
イタリア人にとってお母さんはとっても大事な存在なんだそうだ。「マンマミーヤ」は「オーマイゴッド」と同じように使われるらしい。「全く!!おかあさ〜ん」って感じかな。

家族の食事をしっかりとつくり、自分の住む地域から出ることもなく、家を守るお母さんは太陽のような存在らしい。そういえば、中年のおばさんたちのどっしりと貫禄あること!
★ イタリア語
「ボンジョルノ」こんにちは  「アリベデルチ」さようなら  はすぐ覚えたが、1〜10まではなかなか覚えられない。 娘は行きの飛行機のなかでほとんど覚えてしまったのに、私は帰るまで怪しかった。とほほ。

面白いのはお食事の時。パスタを取り分けてくれるボーイさんに
「ポコ」は少しだけ
「タント」はたくさんだって。


我が家には「CD付 やさしいイタリア語」(牧野素子&キアラ・ポッタさんの共著ナツメ社)という本がある。旅行に行く数日前に宅急便で送られてきた。福島の友人が知人が出した本だからと送ってくださったのだ。イタリア語ってローマ字読みにちょっと近くて親しみがある。

もう10年、いや20年前だったら、勉強してみたんだけど・・・・あーあ、30年前かな・・・
★ バール
イタリアの町にコンビニは見かけなかった。そのかわり「バール」といわれるコーヒーショップがあちこちにある。

簡単なパンやケーキと飲み物がいただける。いろんなものがはさんであって、温めてくれる。朝もずいぶん混み合っていた。

コーヒーはカプチーノがおいしい。こくのあるコーヒーと牛乳で作ってあるんだけど、大好きになったわ。
★ イタリアが舞台の小説や映画
イタリアへ行く前に読んだり見たりすればいいものを、帰ってからいろいろ触れるチャンスがあった。

本では「冷静と情熱」江国香織&辻仁成を読んだ。日本で出会って別かれた二人が、ミラノとフィレンツェで暮らす。30歳の誕生日にフィレンツェのドォウモで会う約束を忘れずに。まるでイタリアの紹介のように街の様子が出てきて嬉しい。

映画は見ていたものが結構ある。
特にシシリーは舞台になっているようで、「ニュー・シネマ・パラダイス」「グラン・ブルー」「マレーナ」「イル・ポスティーノ」など。もう一度見てみたいものだ。
★ 珍しい植物など
竜舌蘭 シシリー島にあったサボテン。食べられるそうだ。
アーティーチョークのようでした。ごぼうのような大きな葉が印象的。 八百屋さんの車に積まれていた。
黄色の花はかぼちゃの花に似ていた。食べるんだと思うけど。
その後ろは変わった根っこのようなもの。