1日目(午後の部)   2005年5月18日(水)
★まあたらしいホテルで

     

昼食後はホテルにチェックイン。

「ル メディリアン アンコール」は昨年末にオープンしたばかりで、ぴかぴかでした。

シャワーを浴びたりお昼寝したり、のんびりして、3時から再スタートです。

お陰で炎天下を歩かずに済みました。
アンコール ワット

午後3時からの見学です。ホテルはアンコール遺跡に近いので、とてもラク。

小さな写真の上にマウスを当ててください。 大きな写真の下に説明がでます。

★回廊の彫刻

夕方雨が降って、

アンコールワットの回廊に閉じ込められました。

1時間ほどかけて素晴らしい彫刻を

延々と見る羽目に。

1km近くある四角い回廊の東西南北に

物語が続いているのです。






正面が猿の恩返しのようなラーマーヤナ物語ともう一つ、マハーバーラタ物語。

それからめずらしい、乳海攪拌の話。

神々と阿修羅とが蛇の胴体で綱引きをして、何年間も乳と海をかき混ぜ、長寿の薬を作り出そうというもの。

3つの頭の像とか、いろいろんなモノがでてくるんです。

で、結局最後に出てきた長寿の薬を阿修羅に取られちゃうんですよね。

他にも幸せそうな天国が上に、切られたり、つながれたりしている地獄を下に描いている壁もありました。

案内をしてくださった ソムナンさんは、元中学校の生物の先生だったそうです。

話は上手だし、とても流暢な日本語でびっくりでした。

そうそう、江戸時代にここを訪れた森本右近太夫という人の書いた落書きが残っていました。

「ここが、祇園精舎だ」というようにかかれていました。


★長い一日のおわりは


雨は上がりましたが雲が厚く、予定されていた

丘の上から夕日のアンコールワットを見るコースは取りやめて、

早い目にカンボジア料理レストランでお食事、

宮廷舞踏アプサラの舞を観賞しました。
カンボジア料理は辛くなく、香料も強くないので、なんでもおいしくいただけました。

この日はバイキングで、たこ焼き(たこはほとんどなくて、野菜焼きみたい)、

お好み焼きがおいしかったです。



★パソコン発見

ホテルの探検をしてみたら、インターネットのサービスがありました。

10分1ドルです。約100円というわけだ~気楽に借りられます。

嬉しくなって、ブログに書き込みました。ローマ字で「konnitiha」です。