3、高島嘉右衛門って



関門あとからひときわ急な坂を登った辺りが

高島嘉右衛門ゆかりの地になっている。(地図はこちら)


鉄道用地の埋め立てに力を尽くした横浜の実業家で、学校、ガス会社、芝居小屋などを経営し、

高島易断を創始するなど多彩な活動をした人物だそうだ。
この地図は鉄道のために海を埋め立てた様子のわかるもので、桜木町まで線路が引かれている。

横浜西口の繁華街はこの海であったあたりだという。もちろん、私の暮らすポートサイドもみなとみらいも海の上ということだ。
高島嘉右衛門が指揮したという山の上から見たところ。

写真の左よりの辺りが横浜駅だと思う。

現在も埋め立てた辺りに高島町という地名が残っている。桜木町と横浜の中間辺りになる。
上の写真を撮った辺りから写真を撮ってみた。

みなとみらいのランドマークタワーが見える。とても海は見えない。

しかし、高島易断はなかなか有名で、易には全く縁のない私でも聞いたことがある。

実業家が創始者とは驚いた。