★城ヶ島へ(2002/4/14)
北原白秋の唄で名高い城ヶ島へ行って見た。
横浜から京急で三崎口へ、バスで白秋碑前下車。
島といっても橋がかかっていて、
その橋のたもとに白秋の詩碑が建っていた。
白秋といえば、九州柳川の生家に何度か行ったが、
ここ三崎にも住んでいたとのこと。
雨はふるふる 城ヶ島の磯に
利休ねずみの 雨がふる
雨は真珠か 夜明けの霧か
それとも私の 忍び泣き
舟はゆくゆく通り矢のはなを
濡れて帆あげた 主の舟
舟は魯でやる 魯は唄でやる
唄は船頭さんの心意気
雨はふるふる 日はうすぐもる
舟はゆくゆく 帆がかすむ |
雨に歩いてみたいと思いつつ、荒磯沿いに島のぐるりを歩く。
なかなかの難所もあって、雨にはとても歩けそうもないとわかった。
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こんな道を歩いていく |
島のあちこちに
大根の花が花盛りだった。
クサフジの紫もあって、
紫色の花の洪水 |
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一番のみどころが、この馬の背洞門。
2時間半程度かけて島の外周ほぼ7割を歩いた。
海の見える道っていいもんだ。

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