5、歩いてみれば(2001/8/11)


今まで車や自転車で走っていた道を歩くと、たくさんの発見がある。

花好きの私には家々の庭を眺めるのがまず楽しい。

最近は大変なガーデニングブームだから工夫をこらしたお庭やコンテナがあちこちにある。

珍しい花もあるし、木の実がなっていたりもする。

それじゃあとデジカメを持って歩くことにした。


実は「たまりば」というサイトで「みどりの広場」というコーナーを担当している。

画像の入る掲示板があるし、コラムにクイズにと植物の写真が常に欲しいのだ。

このデジカメ取材はいまや散歩の一番の目的になっている。

いや、ウォーキングが一番だから2番目か。



意外な店を見つける愉しみもある。

表通りからちょっと引っ込んだ住宅街に素敵なレストランがあったりする。

噂に聞いていたけど、ココだったのね。

とのぞいてチラシなどもらって帰る。

こんどランチにこなくちゃである





迷子になることもある。

我が家から私鉄の二つ目に相模大野という駅がある。

駅前には伊勢丹があるし、大きな図書館もある。

かなり遠いけど、帰りは電車に乗れば良いと勇んで出かけて見た。

近道の幹線道路は車がひっきりなしで排気ガスがつらい。

すこし遠回りして住宅街を通ることにした。

住宅街は歩くには楽しいけれど、遠くに行くには向かないようだ。

行き止まりがあったり、曲がりくねっていたり、

だんだんどちらに向っているのか判らなくなってきた。

もう1時間半は歩いている。

駅前の高いビル群が見えてこない。

庭の手入れをしている人に尋ねてみた。

「大野の伊勢丹へ行きたいのですが、どっちへいけばいのかしら」

「あ、こっちですよ」

と私が今きた道を指してくれた。

いつのまにかまったく逆を向いていたらしい。

たどり着いた時は2時間以上経っていてヘロヘロ

デパート歩きなんてする元気はなくて、

駅前ののマックでコーラをごくごく (おいおい骨が溶けないか?)

疲れ果てて電車でのご帰還となった。


なんとなく方向だけで歩くのは無謀だと思い知らされた。



新しい地図を購入、歩いた道を赤く塗りつぶすことにする。

なかなか面白い。

どこまであかく塗りつぶせるか。

愉しみはつぎつぎ出てくるものだ。