★胃薬と目薬(2001/12/12)



友人のYさんが入院している相模原国立病院は

私がよく歩くコースのひとつでもある。

団地の紅葉を眺めながら行くと丁度良いのだ。





いつも明るいYさん、何時行っても笑い話がある。

ハワイに出かけたご主人がお腹の調子が悪く、スチュワーデスさんに

「胃薬をください」と頼んだら、

小さな容器に入った水薬を二つ持ってきたそうだ。

「そうか、こんな薬があるのか!」

と飲んだが、どうもすっきりしてこない。

もう一度と通りかかった別のスチュワーデスに「胃薬を」と頼むと

先ほどのスチュワーデスが飛んできて

「お客様は胃薬とおっしゃったんですか、私はてっきり目薬だとおもいました」

「まあ、ごめんなさい、どうしたら良いのでしょう」

とご主人の手を握って謝るのだそうだ。

いつもは「怒りっぽい」ご主人がこれにはさすがに怒りきれず

「まあ大丈夫でしょうや」と苦笑い。

「どんな風にお飲みになったんでしょう」

といわれて、

「そりゃあ、二つともちゅーっと飲みましたけど」

ですって。

後から医者に問い合わせたらしく

「大丈夫とは思いますが、水分をたくさんお取りください」

とペットボトルをどーんと置いていったそうだ。

大笑いして帰ってきたが、

お見舞いに出かけてお腹がよじれるほど笑っちゃうなんて、

本当にYさんは不思議な人だ。