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父の所からの帰りは、高尾から電車に乗る時間を連絡すると、夫が時刻表で確認して、最寄駅の下溝まで車で迎えに来てくれるのが常でした。 下溝駅は橋本と茅ヶ崎を結ぶ単線のJR相模線。いまどきドアの開閉は各自がボタンで行うというローカル線です。 「ちゃんと降りろよ」 と電話の最後にいつも言われちゃいますから、本を開いて読んでいます。 ひとつ前の原当麻で安心するのが一番危険。 はっと気づいて降りに行くも、扉が閉まっているんです 思わず左手(利き手)を上げても、ボタンは扉の右側に。 この時なんぞ、人が立っていて押せない状況だった。ホームに着く前から、歩いて行って待っていれば、 こんなことにはならないから責められもしないけど。 やっと押したころには、もう乗り降りできなくなっていて、電車は静かにホームを離れていくのでした。 ああ、彼のの車が見えるのになあ。 あわてて携帯メールです。 昔より便利にはなっている。 次の駅は「相武台下」。ありがたいことにこの駅には線路が2本あるのです。 私の乗っている電車は登りの茅ヶ崎行で、下りの橋本行と待ち合わせ。 これを知った時は嬉しかったものです。 というわけで、この乗り越しは夫に駅で待ってもらっても、なんとか許してもらえる範囲。かな(^_^;) 本当にいつもありがとう!! |
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ホームページの更新をさぼり続けて、10数年。 時はたっても、ドジが治るわけじゃなく、 記録は続きます。 相模原市の自宅から、 父の暮らす高尾のマンションに毎週通っていました。 夕方4時とか5時に着いて、 お泊りしてお昼を食べて帰るスケジュール。 ヘルパーさんの予定もありますので、 これはお仕事のようでした。 八王子で乗り換えて、高尾までたった2駅なのに、 乗り過ごすと次の駅は「相模湖」 ひっそり山の中の駅で、 角度によっては湖が見えてきそうなところです。 リュックを背負った登山帰りの人がちらほら。 ここはとても長く待たされます。 3回ぐらいおじゃましてますが、 暮れの頃は真っ暗になり、寒くってつらかったわ。 |
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福島で11時からの会議に出席のため、相模原の我が家を7時にはでました。 |
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大宮から新宿へ埼京線に乗りました。始発で座れたし、行き先は終点。 これで持ってきた面白そうな推理小説をゆっくり読めると、 大満足でページを開きました。 やがて終点らしく人が次々降り立っていくので、私も急いで降りました。 ホームに降り立ってびっくり。 確か新宿駅は屋外のはずなのに地下だし、人が少ない。 良く見れば柱には「おおみや」と書いてあるじゃありませんか。 どうして?? どう言うこと?? ここってさっき乗った場所でしょ。 そうなんです。 新宿で折り返して戻ってしまったのです。 新宿駅では両方のドアが開いて、 降りるのとほとんど同じくして人が乗り込んでくるので、 気づかなかったのです。 反対に走り出したらわかりそうなものをと、 我ながら情けなくて意気消沈の出来事でした。 |
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新幹線で福島に向かっていました。 疲れがたまって、睡眠不足で乗り越しが心配だったので 面白そうな本を買い込んで、読んでおりました。 次は福島という放送が入ったのでやれやれ安心。 お隣にすわっていた人が、荷物を持ってさっさとデッキに歩いていきました。 ドアの近くだったので 「スピードが遅くなって、ホームがみえてきてから席を立てば間に合うのに」 なんて思いながら、本をしまって、ちょっと目をつむったのです。 「さあて、下りないと」 と立ち上がってみたら、 な なんと電車はゆっくりと福島駅を出るところでした。 「ええっ、嘘でしょ」 しばし呆然 立ち尽くしているうちに、見慣れた福島の街は遠のいてしまいました。 ほんの1分のつもりが5分ぐらいだったのかしら。 隣の白石蔵王で止まりました。 仙台まで行くと、 改札が来て料金を取られるといやだしと、ここで下りました。 ところが白石蔵王は止まる電車が少ない駅で、 なんと1時間30分も待たされたのです。 がっかり。 福島にたどり着いたのは8時でした。 迎えに来てくれた夫の呆れ返ったという顔。面目ない。 乗り越しの記録ばかり更新して、トホホです。 |
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昔のことですが、池袋から急行に乗って東久留米に帰るところでした。 一つ手前のひばりヶ丘で 各駅停車に乗り換えないといけません。 ラッシュアワーで、ドア近くに立っていました。 何をぼんやりしていたのか、 はっと気づいたらひばりヶ丘で降りそこなってしまいました。 次の停車駅、所沢に着くと、向こうに池袋行きの電車が待っています。 しかも、まもなく発車とベルの音が鳴り出すじゃありませんか。 階段を駆け下り、飛び乗って一安心。 ところがなんです。 「この電車は急行池袋行き、次の停車駅はひばりヶ丘です」 非情なアナウンスの声。 恋しい我が家のある東久留米はまたしても通り過ぎ、 3度目にやっと降り立つことができたのでした。 |
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友人の鈴木さんと一緒にいると乗り越しの種は尽きない。 原因はいつもおしゃべり。 相模大野で待ち合わせて中央林間に行く予定だった。 ホームでついしゃべりだし、 乗り込んだ電車は急行小田原行き。 しばらくしてから気づいたっけ。 鎌田から乗り込んで横浜で降りるはずが、もちろんおしゃべり。 気づいたときは根岸だった。 30分も過ぎていたなんて。 要は二人ともに注意しなくてはという自覚がないのだろう。 |